福祉用具を消毒委託しませんか
消毒の重要性
消毒とは人体に対して有害とされる”病原体”を殺傷する事、”有害物質”を除去する事を指します。
現在の介護保険制度では、「福祉用具のレンタル制度」が主とされています。用具を何度も使用する事により、目に見えない”害悪”が付着されます。ですから利用者の身体の安全を保全するため、”消毒作業”が大変重要な作業です。
消毒工程管理認定工場にて消毒
「消毒工程管理認定工場」では消毒を行い、福祉用具を常に清潔で安全な状態にする事が可能です。「福祉用具はレンタルする」というのが介護保険制度の中では一般的であるのに対し、「消毒に関した明確な基準」が定められていません。
それにより、福祉用具を利用する人達が、消毒の効果が明確にされていないという状況にあります。利用者にとっては、「不衛生な状態かもしれない」という不安要素となっています。もし、「自分が利用する福祉用具が消毒されていなかったら」という問題を払拭するために定められたのが「消毒工程管理認定制度」です。
「消毒工程管理認定工場」は、福祉用具を誰もが安心して再利用出来るように「安全衛生管理(消毒)」を行い、第三者からを利用者に対して、その結果や状態を確認してもらい「安全」な福祉用具として「安心」して使用してもらうのが目的です。
消毒の工程方法
消毒の工程方法は、福祉用具によって異なってきます。しかしほぼ全ての用具に対して消毒可能となっています。それではどの様な流れで消毒が行われるか下記に陳述します。
- 回収
- まず「回収」作業から始まります。専用車両により、使用済み用具を回収します。
- 点検
- 2番目に「点検」をします。用具の状態を調べ、感染の恐れがある部品は取り外します。
- 洗浄
- 3番目に「洗浄」を行います。丸洗い洗浄や用具の内部を洗浄します。
- 乾燥
- 4番目に「乾燥」を行います。乾燥室で、しっかり乾燥させます。
- 消毒作業
- 5番目に「消毒作業」に入ります。専用の機械を用い「オゾンガス」や「消毒用エタノール」などで厳密な殺菌、消毒作業を行います。最も力を入れている工程です。
- 保守点検
- 6番目に「保守点検」です。「検針器」を用いた異物混入チェックや、動作確認を行います。
- 保管・納品
- 最後に「保管・納品」を行います。次に利用される方のため徹底した梱包作業を行い、大切に保管します。
消毒はとても大切な作業です。利用者の身の安全を守るためにも決して欠かしてはいけません。我々「消毒の専門家」に是非お任せ下さい。
よくある質問
- 購入した商品の出張消毒は可能か?
- 検討させて頂きます。まずはご相談ください。
- 消毒する介護福祉用具の引取は可能か?
- 引取する場所や、引取量によって検討します。 ご相談内容によってご回答させていただきます。
- 福祉用具貸与事業所の開所に伴う、消毒の業務委託契約は可能か?
- 契約のみの場合はお断りさせて頂いております。消毒の業務受託を前提とする契約です。ご相談により対応可能の場合もありますので、まずはご相談ください。
福祉用具消毒担当エリア
九州離島(奄美大島、沖永良部、与論)
※担当エリア外の場合もご相談ください。
お気軽にお問い合わせください。072ー967-0726受付時間 9:30-16:30 [ 日・祝日除く ]
メールでのお問い合わせはこちら